JSTQBとは
JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)は、ソフトウェアテスト技術の向上を促進するための「認定テスト技術者資格」を運営する日本の組織です。2005年4月に、ソフトウェアテストの国際資格を運営する ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)の加盟組織として認められました。
ISTQB の加盟国・地域とは資格の相互認証が行われており、JSTQB の資格は海外でも通用する資格として扱われます。
試験の実施
試験の申し込みや問い合わせの窓口は、認定実施機関の一般財団法人日本科学技術連盟(日科技連)です。試験は 2022年10月から、ピアソンVUE のテストセンターでコンピューターを使う CBT 方式で実施されており、空いている日時を選んで受験できます。
資格の体系
JSTQB の資格は Foundation(基礎)・Advanced(上級)・Expert(エキスパート)・Specialist(特定分野)のレベルに分かれており、シラバスが公開されています。2026年10月時点で日本で受験できる試験は次のとおりです(JSTQB公式サイトの掲載に基づく)。
| レベル | 受験できる試験 |
|---|---|
| Foundation Level | Foundation Level(CTFL) |
| Advanced Level | テストマネジメント(CTAL-TM)、テストアナリスト(CTAL-TA) |
| Specialist | 自動車ソフトウェアテスト担当者(CT-AuT) |
テクニカルテストアナリスト(CTAL-TTA)や Expert Level などは、シラバスは公開されていますが、現在 JSTQB では試験を実施していません。テストアナリストは、新しいシラバス(4.0)での試験が 2026年11月中旬に始まる予定です。
当サイトで扱っている試験
| 試験 | 形式 | 章ごとの出題数 |
|---|---|---|
| Foundation Level シラバス 2023V4.0.J02 | 選択式 40問・60分 合格ライン 65%(26問) | 1章8・2章6・3章4・4章11・5章9・6章2 |
| Advanced Level テストマネジメント シラバス V3.0 | 選択式 50問・120分 問題ごとに配点が異なる 満点88点・合格58点(65%) | 1章26・2章15・3章9 |
本番では、正解を複数選ぶ形式の問題が出ることもあります。Advanced Level テストマネジメントを受験するには、Foundation Level の合格に加えて、ソフトウェアテスト・開発・品質保証などの業務経験が通算3年以上必要です(業務経歴申請書の提出があります)。合格ラインは ISTQB の基準に従います。受験料や最新の試験情報は、必ず公式サイトでご確認ください。